チャレンジ!2桁×11はすぐに暗算出来る。
2桁×11の暗算、普通に計算ができる大人なら頭の中でこんな感じに考えるのではないでしょうか?
2桁×10、それにその二桁を足すと×11になります。
例えば、72×11だとすると先に72×10=720をしてから720+72=792で答えが出てきます。
これでも十分に暗算できるのですが、他のやり方でも二桁×11の計算は簡単にでてきます。小学低学年の子供さんでも楽しみながら取り組めます。
72×11
最初に72の7と2を引き離して足し算します。
7+2=9
この答えの9を72の間に入れてあげるだけでOKなんです。
間に入れると答えは792、めちゃくちゃ簡単です(笑)
違う数字でやってみましょう。
62×11
6と2を足し算します。
6+2=8
8を62の間にいれて、答えは682です。
このやり方だと簡単な足し算が出来る小学1年生なららくらくに答えを出す事ができます。しかもちょっとデキる1年生扱いされちゃったりもします(笑)
でも1つ注意点!
足し算の答えが1~9までの1桁なら間に入れるだけでOKですが、足し算の答えが2桁になった時はどうする?
98×11でやってみましょう。
9+8=17です。なので間に入れて答えは9178だ~!なんて考えたらダメ!アウト!それお馬鹿!
答えが2桁になった時はこうします。
98×11
9+8=17です。
先に答えの1の位の7は98の間に入れてあげます。
これで978になります。
次に10の位の1を先頭の9にプレゼントしてやるんです。
9に1をプレゼントしてやると(要は足し算)10になります。
よって答えは1078になります。
違う数字でやってみましょう。
87×11
8+7=15になり87の間に5で857、8に1をプレゼントして9、答えは957になります。
極端にいっちゃえば、1桁同士の足し算は最大でも18(9+9)なので、答えが2桁になったのなら先頭に1を足しちゃえばOKなんです。
この点さえ注意すれば、楽勝で暗算出来るようになります。(2桁×11に関して)
娘にこのやり方を教えたら、教室で拡散させたみたいでみんなが思う娘のイメージが少しだけ変化しました。
お馬鹿な子から、お馬鹿だけど算数だけは出来る子に・・・
お馬鹿な部分は一生つきまといそうですけどね(汗)