チャレンジ!線を描いて式を作ろう。
このブログを始めるにあたって、私もいろいろ勉強しなきゃと思い旦那の書斎にある理数系の本やらを片っ端から読んでみたりネットで調べてみたりしたんです。
その中で暗算ではないけれど、これ小さな子でも喜ぶんじゃないのかなってのを1つ。
掛け算を線で表して答えを出す方法です。
12×23
これでやってみましょう。
まず、1の線を引きます。
次に2の線を平行に下に引きます。
これで式の最初の数字、12が出来ました。
下手っぴですが続けます。
次の数字、23の2はこんな感じで引きます。
そして最後、3の線です。
マウスで描いているので線がぐにゃぐにゃで申し訳ないですが、これで線の式が完成です。
これを灰色の点線で仕分けました。
これの交点を数えていきます。
まず、灰色の点線で仕分けた右下の点を数えます。
点の数は6つ
次は真ん中の点、7つあります。
最後は左上の点、2つです。
全部数えおわったら、あとは左から数字を並べてやるだけです。
答えは276になります。
もう一問やってみましょう。
46×32
線の式はこうなります。
右下の点の数が12、真ん中が26、左上が12になります。
この場合10の位は隣の1の位にプレゼントします。
右12の1を真ん中26にプレゼントして27
27になった真ん中の2を左12にプレゼントして14
14はもうプレゼントする場所がないのでそのままで。
左から数字をならべると左14真ん中7右2
答えは1472になります。
これって実際は筆算した方が早いんだろうとは思いますが、式が線で表せる事ができるって面白いなぁと素直に感動しました。
仕分け方と繰り上げ計算さえできれば、点を数えるだけですから子供さん達も楽しんで掛け算に取り組めそうです。
最後に123×123の線の式と仕分け方はこれ。
ぜひ、答えをだしてみて下さいね。